Webデザインのテスト・評価方法4選
1 A/B テスト
A/Bテストまたはスプリットテストという言葉を耳にしたことはありませんか?コンセプトはとてもシンプルです。すべてのトラフィックは同等に2つに分けられ、一方はデザインバージョンAを見て、一方はデザインバージョンBを見ます。より目的を達成されたバージョンが通常、勝ち組となります。(たとえば、より多くのユーザーが登録したetc)
A/Bテストはどの段階でも利用することができ、規模の大きなWebサイトではいくつかのテストを同時に行ったりもします。新しいアイデアをすでに完成された商品や、サービスに最適化するのにとても優れています。
2 ヒートマップとスクロールマップ
ヒートマップおよびクリックマップは、ユーザーがどこをクリックしているのか表示することができます。ページ上でどのエリアがより目立っているのか理解でき、新しいリンクを追加する場所を示してくれます。また同時にスクロールマップでは、ユーザーがどれくらいスクロールしたのか計測するのに適しており、ユーザーが実際に何を読んでいるのか知ることができます。
既存ページをテストしたり、コンバージョンを改善したいときなどにヒートマップはオススメです。ひとつだけ覚えておきたいことは、レスポンシブデザインに対応したウェブサービスを計画しているのか確認しておきましょう。
3 ユーザーテスト
もっとも古いテクニックのひとつとして、ユーザーの横に座り、実際にユーザーがどのようにページや商品を使うのか学ぶ方法です。達成したいゴールをいくつか決め、どこでユーザーがつまずくのか注意してみましょう。テストの際中、スクリーンを録画しておくのもよいでしょう。
4 アンケート調査
他のシンプルで効果的なテクニックとして、アンケートフォームを送信してもらう方法です。多くのツールを利用することができます。もっとも重要なポイントは質問内容と、どのくらいのユーザーの心を捉えることができるかです。回答してくれるユーザーが多ければ、適切な質問に仕上げてくれ、逆に回答ユーザーが少ないと、あなた自身の先入観で偏見的なアイデアを持ってしまうかもしれません。
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